8キロ痩せた千春のリバウンドしないダイエット

ダイエットで8キロ痩せたアラフィフの千春です!今までダイエットの失敗を繰り返し、なかなか痩せられずにとうとう80キロ代に!おまけに糖尿病にもなってしまって、糖質制限ダイエットを実践した結果、8キロの減量に成功。リバウンドなく維持しているので、このまま標準体重になるまでダイエットを頑張ります!

「大丈夫」を心の拠り所にしていたという話。

今から20年以上前、離婚して実家に子供2人を連れて帰った時のお話です。

「娘をお嫁に出したら、3人になって帰ってきてくれた」と、喜んでくれた母。本当はおめでたい話でもないのに、そういって実家に迎え入れてくれました。

 その母も、それから半年後に病気で亡くなりました。もともと持病があった母。でも、私が実家に帰って苦労をかけたせいで亡くなってしまったのだと、自分自身を責め続けていました。

落ち込んでいる私を見かねた友人が、気休めにでもなるかもしれないと、よく当たると評判の霊感占い師を紹介してくれました。

友人もお世話になったそうですが、本当に視える方だそうで、その方は商売としてやってないのでお礼は気持ち程度で良いという事も信頼できました。

今まで占いを強く信じた事はなかった私ですが、藁をもすがる思いで・・・というのは失礼ですが、そんな思いで占い師さんに視て頂く事に。

まずは、亡くなった母の話。

「お母さんは寿命だった。あなたは何も気にしなくてもいいです。それよりも、凄く寂しいと感じてるあなたを見て、ずっと心配されています。」

それを聞いて思わず涙があふれました。生前からとても心配性だった母。その姿が目に浮かんだからです。

亡くなってからも、親に心配かけてるんだと思うと涙が止まりませんでした。

いつまでも心配かけてごめん・・・・心配してくれる母の為にも、そして子供達の為にも前を向こうと思いました。

そして、次に子供達の事を聞きました。

「下の息子さんは、ヤンチャな子ですね。そして名前はこのようにしてつけたんですね。」など、名前をどうやって考えてつけたかまで当てられました。

それを聞いて、本当に視える人なんだ。と驚いた記憶があります。

「この子は1年後に、○○の病気になります。でも、5年後も10年後もちゃんと見えてるから、大丈夫。」そんな事を言われました。

他にも、私の再婚相手について1歳年上のメガネをかけた優しい人と○年後に出会います。など具体的な話もあり、占いは終わりました。

それからというもの、「1年後に病気に?でも大丈夫なんだ。」という“大丈夫”の言葉に安心して、この事はあまり思い出す事はありませんでした。

日々の忙しさに、そんな話もすっかり忘れていた頃、次男の様子がおかしい事に気づきました。近くの病院に連れて行っても風邪と診断されましたが、やっぱりおかしい。

そして大きな病院でやっと出た診断は、10万人に1人と言われる病気でした。

5年後に生きている確率は50%と言われ、その50%に入れても重い障害を抱える場合が多く、健常者として生活できるかどうか?と言われた時は、目の前が真っ暗になりました。

それから、息子は想像を絶するほどの辛い治療を乗り越えてきました。小さいながらに、本当に頑張ったと思います。

それなのに私は、何度も何度も悲観的な気分に陥りました。特に発病後から5年間は生きた心地がしなかったほど心配しました。

再発を恐れて検査のたびに、まるで口から心臓が飛び出るんじゃないかと思うほど、ドキドキしました。しかし、その度にあの占い師の言葉を思い出したのです。

「5年後、10年後も視えてるから大丈夫。」

何度、この言葉を拠り所にしたでしょうか。この言葉があったからこそ、私は病気と闘う息子の前で笑顔でいられたのですから。

それから20年が経ちました。息子は今、社会人として元気に暮らしています。1人暮らしを始め、自分のお城を得て満喫しているようです。

そして時々、私の手料理を食べに帰ってきます。私の隣には、あの時に占い師に言われた「1歳年上のメガネをかけた優しい人」はいませんが、「1歳下の賑やかで元気なおっさん」が、息子の帰りを一緒に待ってくれています。

昔から、占いは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といいますよね。考えてみれば、当たった予言といえば、「息子の病気」だけだった事だけだったように記憶しています。

占いのような目に見えない世界を心の拠り所にするなんて、弱い母親だと思われるでしょう。

でも、自分ではどうする事も出来ない、突然降りかかってきた脅威に対して、そんな事を拠り所にするしかなかったのも事実です。

もしこの「大丈夫」という言葉を聞いていなかったら、私は精神を壊していたかもしれない。当時の私はそれほど繊細で、はかない心の持ち主でした。

本当に辛かったのは、痛い思いをした息子です。私の辛さなんて息子の苦しさに比べたらどうって事はないはず。それは分かっているけれど、代わりたくても代わってやれない現状を受け止める強さがなかったのです。

占い師は、人の死に対しての予言だけは言ってはならないと聞いた事があります。今から思うと、そんな私を先回りして「これから大変な事が起こるけど、大丈夫だからね!」と伝えたかったのかもしれません。

そんな風に考えると、もしかするとあの言葉は、亡き母が占い師を通して私に伝えようとしたのではないだろうか?そう思えてならないのです。そうでないとこの娘は壊れてしまうと。

それが天国から見守ってくれる母が、私を救う唯一の手段だとしたら・・・。

客観的に見れば、全くのこじつけかも知れません。でもそう思いたいのです。

普段、スピリチュアルとは全く縁のない私ですが、この事を思い出すたびに心の中が温かくなって感謝の気持ちが湧き出てくるのでした。